【 3学年 】家庭総合 子ども食堂~子どもの貧困を考える~
昨年度に引き続き、外部講師に「NPOまちのつながり推進室」よりやばせ先生、小林先生に来校していただき、特別講義を実施しました。
2時間の授業では前半は講義、後半はワークショップを行いました。
前半の講義では、日本は諸外国に比べて「相対的貧困」に陥る確率が高く、子どもの貧困を放置すれば数兆円単位での社会的損失が生まれることが予想されているというお話をデータを用いて説明いただきました。
後半のワークショップでは、実際に子ども食堂で提供するメニューをグループで話し合い、発表しました。
限られた条件の中で、栄養、おいしさ、見た目のバランスを考えてプレゼンを行いました。
先週考えたメニューが既に販売されています。
今後実施される子ども食堂のメニューにも狭山経済高校の生徒が考案したメニューが採用される予定です。
また、3年生がボランティアで伺います。
子どもの貧困対策は「情けは人の為ならず」、親切にしたことが巡り巡って自分のためになること、自分に何が出来るかを考えた2時間でした。